バリューサーバーとさくらのレンタルサーバの料金・機能を徹底比較!おすすめはどっち?

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スザク

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はじめに

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

ここでは、人気のレンタルサーバー「バリューサーバー」と「さくらのレンタルサーバ」の料金・機能などについて比較します。

バリューサーバーがおすすめな人は、とにかく安く(料金優先)レンタルサーバーを契約したい人です。

さくらのレンタルサーバがおすすめな人は、コスパよくレンタルサーバーを契約したい人です。

ぼくならさくらのレンタルサーバで契約します。

■本記事の内容

バリューサーバーとさくらのレンタルサーバの特徴

まず、バリューサーバーとさくらのレンタルサーバの特徴のついてご説明します。

バリューサーバーの特徴

バリューサーバーは、格安レンタルサーバーで有名です。

創業:2013年
運営:GMOデジロック株式会社
特徴:格安サーバー
おすすめプラン:スタンダード

レンタルサーバー業界内では非常に安く、月500円以内で契約できる格安レンタルサーバーとして有名です。

また、安いだけでなく性能もそこそこ高く、数ある格安レンタルサーバーの中でも非常に人気となっています。

ワードプレス簡単インストールや、無料バックアップなど基本機能はほとんど利用出来ます。

とにかく安くレンタルサーバーを契約したい人におすすめです。

おすすめのプランは、「スタンダード」

■バリューサーバー関連の記事は以下を確認

【2024年版】バリューサーバーの悪い評判・良い評判!メリット・デメリット詳しく解説!
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さくらのレンタルサーバの特徴

さくらのレンタルサーバは、安くて快適なレンタルサーバです。

創業:1996年
運営:さくらインターネット株式会社
特徴:安くても快適
おすすめプラン:スタンダード

高品質でコストパフォーマンスに優れたサービスを提供しているレンタルサーバー。

個人だけでなく法人にも人気で、とくに個人ブロガーから高い支持を受けている。

ワードプレス簡単インストール、8日間の自動バックアップに対応。

料金は安いが、必要な機能・性能は全て整っている。

「2ちゃんねる」や「mixi」「ニコニコ動画」などのスタートアップ時には「さくらのレンタルサーバ」が利用されていた歴史があり、信頼と実績があるレンタルサーバーです。

とにかく安くブログを始めたい人におすすめ。

おすすめプランは「スタンダード」

■さくらのレンタルサーバ関連の記事は以下を確認

【2024年版】さくらのレンタルサーバの悪い評判・良い評判!メリット・デメリットも解説!
高品質でコスパに優れた「さくらのレンタルサーバ」の悪い評判・良い評判の口コミをまとめました。メリット・デメリットについてもご説明させていただきます。さくらのレンタルサーバを検討中の人はぜひご覧ください。
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バリューサーバーとさくらのレンタルサーバの料金比較

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つぎに、バリューサーバーとさくらのレンタルサーバの料金について比較していきます。

比較するプランは、両社の一番人気のプランです。

バリューサーバーは「スタンダードプラン

さくらのレンタルサーバはも、「スタンダードプラン」

この2つのプランで比較します。

両社の料金比較表

契約期間バリューサーバーさくらのレンタルサーバ
1ヶ月549円660円
3ヶ月512円
6ヶ月476円
12ヶ月439円550円
24ヶ月403円539円
36ヶ月366円500円

※表示料金は、1ヶ月あたりの金額となっています。

バリューサーバーの初期費用は2,200円です。

さくらのレンタルサーバは初期費用無料です。。

※さくらのレンタルサーバは、3ヶ月、6ヶ月契約はありません。

料金は、全ての契約期間でバリューサーバーの方が安いです。

しかし、さくらのレンタルサーバは初期費用無料なので、初回契約はさくらのレンタルサーバの方がお得です。

長期契約で見ればバリューサーバーがお得ですね。

バリューサーバーとさくらのレンタルサーバの無料お試し期間の比較

つぎに、無料お試し期間についてバリューサーバーとさくらのレンタルサーバを比較します。

項目バリューサーバーさくらのレンタルサーバ
無料お試し期間10日間14日間

無料お試し期間は、バリューサーバーが10日間、さくらのレンタルサーバが14日間です。

無料お試し期間は、さくらのレンタルサーバの方が長期間あるので優位と言えます。

この無料お試し期間中に、管理画面の使いやすさや使いたい機能が使えるか確認しましょう。

バリューサーバーとさくらのレンタルサーバのサーバースペック比較

レンタルサーバー

つぎに、サーバースペックについて比較します。

レンタルサーバーを選ぶ際に、料金は大事ですがサーバースペックはもっと大事です。

サーバー性能が自分のニーズに合っているか確認しましょう。

サーバースペック比較表

比較するプランは、料金を比較したプランと同じです。

バリューサーバーは「スタンダードプラン

さくらのレンタルサーバも、「スタンダードプラン

項目バリューサーバーさくらのレンタルサーバ
サーバーソフトApacheNginx
ディスク種類SSDSSD
ディスク容量400GB300GB
転送量300万PV/月無制限
vCPU
メモリ
稼働率99.99%

※バリューサーバー、さくらのレンタルサーバともに、vCPU、メモリが非公開です。

※さらにバリューサーバー稼働率も非公開です。

それ以外の機能で見ても、機能に大きな差はありません。

ただ、バリューサーバーは稼働率が非公開なので心配ですね。

なので、僕だったさくらのレンタルサーバを選択します。

さくらのレンタルサーバは余ったディスク容量をオンラインストレージとして活用できます。

スマホの写真や動画をサーバーに保管できるので便利ですよ。

■サーバーソフトとは

サーバーソフトとは、サーバーのソフトウェアのことです。
Apache(アパッチ)」「Nginx(エンジンエックス)」「LightSpeed(ライトスピード)」の3つが主流です。
どれもにメリット・デメリットがあり、どれが優秀かは言い難いものです。

■ディスク種類とは

ディスク種類には、HDDとSSDがあります。
SSDの方が性能がたかく、ほぼ全てのレンタルサーバーがSSDを採用しています。

■ディスク容量とは

ディスク容量とは、サーバーに保管できるデータ量の事です。
高ければ高いほど多くのデータをサーバーに保管する事が出来ます。
ちなみに、当ブログの様にテキストメインのブログであれば10GBもあれば余裕です。

■転送量とは

ブログやWEBサイトにアクセスされた時に、訪問者のPCやスマホなどに送信される1秒あたりのデータの総量の事を言います。
転送量が多ければ多いほど通信が速く快適にサイトを閲覧する事が出来ます。

■vCPUとは

サーバーの処理能力の事を言います。
一般的にコア数が多いほど処理能力は高くなります。

■メモリとは

CPUが処理能力だとすると、その処理したデータを保管して同時処理する容量がメモリだと言えます。
メモリの値が大きいほど同時処理能力が高いと言えます。

■稼働率とは

サーバーの稼働率とは、一定期間のあいだにサーバーが稼働している率のことです。
数字が高いほど安定性が高いことになります。

バリューサーバーとさくらのレンタルサーバの機能やサービスの比較

つぎに、バリューサーバーとさくらのレンタルサーバの機能やサービスについて比較します。

ワードプレス簡単インストール機能や独自SSLなどの基本機能について比較していきます。

機能・サービス比較表

比較するプランは、料金比較と同じプランです。

バリューサーバーは「スタンダードプラン

さくらのレンタルサーバも、「スタンダードプラン」

項目バリューサーバーさくらのレンタルサーバ
ワードプレス簡単インストール
マルチドメイン無制限200個
無料独自SSL
セキュリティWAF
バックアップ〇(15日間)〇(8日間)
MySQL無制限50個
独自ドメイン

※バリューサーバーはセキュリティが不明です。

表で見ると、「マルチドメイン」「MySQL」に差がありますが、この数字の差は大した差ではありません。

マルチドメインは200個あれば十分ですし、MySQLも50個あれば余裕です。

というか、個人ブログでこんなに使うことありません。

バリューサーバーのセキュリティが不明なので心配ではありますが、ほぼ互角と言えます。

■ワードプレス簡単インストールとは

ワードプレスとは、WEBサイトやブログを作るためのCMS(コンテンツ管理システム)のことです。
簡単に言うと、ワードプレスはWEBサイトを作るための道具です。
ワードプレス簡単インストールとは、簡単な作業でインストール出来るかどうかを言っています。

■マルチドメインとは

一つのサーバーに対して複数のドメインを設定する事を意味しており、無制限の場合はいくつでもドメインを設定する事が出来る事を意味しています。

■SSLとは

「Secure Sockets Layer(セキュア・ソケット・レイヤー)」の頭文字を取ったもので、インターネット上で暗号通信をするための仕組みの事を言います。
「無料独自SSL」とは、無料で利用できるSSLがあるかどうかを言っています。
(安全な通信を確保するためにSSLは必ず設定した方いいです。)

■セキュリティとは

WAFとは(Web Application Firewall)の略で、WEBアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃からWEBサイトを保護してくれるシステムのことです。

■バックアップとは

バックアップとはそのままの意味ですが、自身が構築したWEBサイトやメールデータのバックアップの事を言います。バックアップ体制がしっかりしてれば、万が一データが消えてもすぐに復元できます。

■MySQLとは

オープンソースのデータベース管理システムの事を言います。
データベースとは、データを簡単に編集できるようにまとめて構造化したものです。
例えば、ワードプレスを利用するためには「MySQL」が必ず必要です。
その「MySQL」というデータベースシステムを無制限にインストールすることが出来るという意味です。

■独自ドメインとは

インターネット上の住所のような役割があり、ブログやWEBサイトを構築する上で欠かす事が出来ません。
ちなみに、当ブログのドメインは「rental-server-web.com」がドメインです。
「独自ドメイン」とは、個人や企業が独自に取得したドメインの事を言い、その独自ドメインが利用出来るがどうかを意味しています。

バリューサーバーとさくらのレンタルサーバのサポート体制の比較

つぎに、バリューサーバーとさくらのレンタルサーバのサポート体制について比較します。

サポート体制比較表

項目バリューサーバーさくらのレンタルサーバ
電話サポート平日10:00~18:00
チャットサポート平日10:00~12:00
13:00~17:00
平日10:00~18:00
メールサポート24時間365日24時間365日

サポート体制は、電話サポートに対応してるさくらのレンタルサーバの方が優れています。

バリューサーバーは、電話サポート非対応です。

バリューサーバーとさくらのレンタルサーバのメリット・デメリット

ここからは、バリューサーバーとさくらのレンタルサーバのメリット・デメリットについてご説明します。

1:バリューサーバーのメリット

バリューサーバーのメリットは、「料金が安い」です。

バリューサーバーは、安いけど基本性能はあります。

以上がバリューサーバーのメリットです。

とにかく安くレンタルサーバーを契約したい人はバリューサーバーがおすすめです。

2:バリューサーバーのデメリット

バリューサーバーのデメリットは、サーバー速度が遅く、困った事が発生しても解決までに時間がかかり、管理画面に慣れるまでに時間がかかるという事です。

ブログやWEBサイトを開設するにあたって、サーバー速度が遅いのは致命的です。

サーバー速度が遅いとGoogleから高い評価を得られないので上位表示が難しくなります。

問題が発生してサポート体制が微妙な場合、解決までに時間がかかる可能性がありブログやWEBサイト運営に不安を抱える事になります。

管理画面が使いにくいのは慣れれば問題ありませんが、わかりにくい管理画面が改善の余地があるのではと思います。

以上がバリューサーバーのデメリットです。

3:さくらのレンタルサーバのメリット

さくらのレンタルサーバのメリットは、料金の安さと、余った容量をオンラインストレージとして活用できるところです。

さくらのレンタルサーバの料金は、他社と比較して安い方です。

(バリューサーバーより高いけど、一般的に安いレンタルサーバーです。)

料金を抑えたい人にはぴったりです。

また、余ったストレージをオンラインストレージとして活用できるので、スマホでたくさん写真を撮る人にも向いてます。

さくらのレンタルサーバは、料金を安く抑えたい人にピッタリのレンタルサーバーです。

4:さくらのレンタルサーバのデメリット

さくらのレンタルサーバのデメリットは、比較的サーバー性能が低いところです。

あと、転送速度もそんなに速くありません。

料金なりのレンタルサーバーというところです。

高機能・高性能を求める人にはおすすめできません。

バリューサーバーがおすすめな人

バリューサーバーがおすすめな人は、とにかく安くレンタルサーバーを契約したい人です。

また、さくらのレンタルサーバにない契約期間で契約したい人にもおすすめです。

さくらのレンタルサーバは3ヶ月と6ヶ月契約がありません。

その契約期間で契約したい人はバリューサーバーで間違いないです。

さくらのレンタルサーバがおすすめな人

さくらのレンタルサーバがおすすめな人は、コスパよくレンタルサーバーを契約したい人です。

高機能・高性能サーバーほどの性能はありませんが、必要にして十分な機能・性能があります。

また、余ったディスク容量をオンラインストレージとして活用できるので、写真や動画をたくさん撮る人にもおすすめです。

よくある質問

ここからは、レンタルサーバー選びでよくある質問をご紹介します。

Q1:レンタルサーバーの容量はどれくらい必要ですか?

A:開設するWEBサイトにより異なります。

テキストメインのブログなら10GBあれば十分です。

画像メインのWEBサイトでも100GBあれば余裕です。

動画などを扱うWEBサイトの場合は、多ければ多いほどいいです。

Q2:レンタルサーバーの契約期間のおすすめを教えて下さい。

A:初めての人は3ヶ月など短期間がおすすめです。

最初に長期間で契約して、WEBサイトの運営が長く続かなかったらもったいないからです。

まずは短期契約で様子を見ましょう。

【初心者向け】もう迷わない!レンタルサーバーの正しい契約期間の決め方!
ブログ初心者が初めてレンタルサーバーを契約する際の正しい契約期間について詳しく解説いたします。結論から言うと正しい契約期間は3ヶ月です。その理由についてわかりやすく解説いたします。
Q3:おすすめのプランを教えて下さい

A:プランはレンタルサーバーの事業者ごとに異なります。

そのレンタルサーバーがおすすめしてるプランを選択すれば間違いありません。

また、あまり小さすぎるプランを選択すると、機能や性能が足りない場合があるので、初心者は全て揃ったプランを選べば間違いありません。

まとめ

まとめ

バリューサーバーとさくらのレンタルサーバは、どちらもブログやWEBサイトをはじめるために必要十分な性能があります。

バリューサーバーがおすすめな人は、とにかく安く(料金優先)レンタルサーバーを契約したい人です。

さくらのレンタルサーバがおすすめな人は、コスパよくレンタルサーバーを契約したい人です。

ぼくならさくらのレンタルサーバで契約します。

どちらのレンタルサーバーも自信を持っておすすめできるサーバーです。

それでは、最後までお付き合いありがとうございました。