はじめに
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
結論から言うと、ゲームのマルチプレイにおすすめのVPSサーバーは
「Xserver for GAME」
「ConoHa for GAME」
「さくらのVPS」の3つです。
この3つから選択すれば間違いありません。
本記事では、この3つのレンタルサーバーがなぜゲームのマルチプレイにおすすめなのか、また、ゲーム用のVPSサーバーを選ぶ際の重要なポイントについてご説明させていただきます。
それでは、さっそくご紹介させていただきます。
■本記事の内容
2:サーバーの種類
3:ゲーム用レンタルサーバーを選ぶ際の重要なポイント
4:ゲームサーバーのメモリを選ぶ基準
5:おすすめのゲーム用VPSサーバー3選
6:Xserver for GAME
7:ConoHa for GAME
8:さくらのVPS
なぜゲームにレンタルサーバーが必要なのか
「マインクラフト」や「ARK:Survival Evolved」「パルワールド」などのマルチプレイ対応のオンラインゲームを、プライベートモードでプレイしたい場合はゲーム用サーバーが必要です。
つまり、マルチプレイで思いっきり遊びたい人は、自分でゲーム用サーバーを構築しなければいけないって事です。
とは言っても、自分でサーバーを構築するには知識や技術が必要で、管理もしなければいけません。
さらに、それなりのコストもかかります。
それでは、せっかくのゲームも楽しめませんよね。
そんな時に役に立つのが、ゲーム用のレンタルサーバーです。
低コストで高性能なゲーム用サーバーをレンタルする事ができ、管理も楽なので、何も気にせずゲームを思いっきり楽しむ事ができます。
ただ、サーバーとは言っても種類は様々です。
ここからは、サーバーの種類について簡単にご説明させていただきます。
サーバーの種類
ここからは、レンタル出来るサーバーの種類についてご説明させていただきます。
サーバーには「共用サーバー」「専用サーバー」「VPSサーバー」と言う3種類のサーバーがあります。
この中でゲーム用に向いているサーバーは、「VPSサーバー」です。
その理由と、各サーバーの特徴をご説明させていただきます。
■サーバーの種類
1:共用サーバー
共用サーバーは、ひとつのサーバーを複数人で利用するサーバーです。
家で例えると、マンションやアパートの様なサーバーと言えます。
共用サーバーはひとつのサーバーを複数人で借りるので、低料金で借りる事が出来ます。
個人ブログや中小企業のウェブサイトなどに利用される事が多いサーバーです。
2:専用サーバー
専用サーバーは、ひとつのサーバーを一人で独占利用する事が出来るサーバーです。
家で例えると一軒家です。
ひとつのサーバーを一人で独占利用できるので、サーバー内の設定などを自由に変更して利用できます。
また、一人で利用するので他者の影響を受けないためセキュリティが高く、膨大なアクセスがあっても落ちる事がありません。
しかし、専用サーバーを利用するには専門的な知識や技術が必要で、管理も大変で料金も高くなります。
膨大なアクセスがある大規模ECサイトや、動画配信サービスなどに使われているサーバーです。
3:VPSサーバー
VPSサーバー(仮想専用サーバー)は共用サーバーと専用サーバーのいいとこ取りをしたサーバーです。
ひとつのサーバーを複数の仮想サーバーに分割し、それぞれの仮想サーバー内を独立させて利用する事が出来るサーバーです。
家で例えると”分譲住宅”です。
専用サーバーと比較するとコストが低いので導入しやすいというメリットがあります。
ほかにも、他の利用者とリソース(CPU、メモリ、ディスク容量など)を共有する共用サーバーよりも高いパフォーマンスとセキュリティが得られる所です。
また、管理が比較的容易で、ユーザーが独自の管理権限を持っているため、自由度が高いという特徴もあります。
そのため、高いパフォーマンスを発揮でき、低遅延でセキュリティが高い環境でマルチプレイが可能です。
他のユーザーの影響を受けないので、ゲームに特化した設定や環境を構築する事ができ、快適な環境で思いっきりゲームを楽しむ事が出来ます。
そのため、オンラインゲームのサーバーに向いています。
ゲーム用レンタルサーバーを選ぶ時の重要なポイント
ここからは、ゲーム用のVPSサーバーを選ぶ時の重要なポイントについてご説明させていただきます。
■VPSサーバーを選ぶ際のポイント
1:VPSサーバーのパフォーマンス
マルチプレイ環境では、十分な性能(CPU、メモリ、ストレージ容量、ネットワーク帯域幅など)が必要で、これが不足しているとゲームを楽しむ事が出来ません。
もし、パフォーマンスが不足していると、ゲームが遅延したり、落ちてしまう可能性があります。
そのためゲームを楽しむ事が出来ず、ストレスを感じてしまうかもしれません。
ゲーム用のVPSサーバーをレンタルする際はしっかりパフォーマンスを確認しましょう。
2:セキュリティ
ゲーム用のVPSサーバーを選ぶ際にセキュリティ対策が万全かどうかは非常に重要です。
もし、セキュリティ対策が弱いと、サイバー攻撃などの被害を受けゲームデータが消えてしまったり、個人情報が盗まれてしまう危険性があります。
そのため、事前にサーバーのセキュリティを確認する必要があります。
3:サポート体制
そのため、万全のサポート体制が必要となります。
わからない事や、トラブル発生時に即座に対応してくれるレンタルサーバーを選ぶ事が重要です。
もし、サポート体制が不十分だと、トラブル発生時に解消する事が困難、または時間がかかる場合があります。
レンタルサーバーのサポート体制は、サーバー選びで非常に重要です。
ゲームサーバーのメモリを選ぶ時の基準
ゲームサーバーのメモリを選ぶ時の基準は、何人でプレイするかで判断しましょう。
2GB:4人以下
4GB:5人~10人以下
8GB:11人~20人以下
16GB:20人以下
以上の内容を参考にサーバーのメモリを選択するといいですよ。
ゲームにおすすめのVPSレンタルサーバー【3選】
ここからは、ゲームのマルチプレイにおすすめのVPSレンタルサーバーをご紹介させていただきます。
■おすすめVPSサーバー
1:Xserver for GAME
国内シェアNo.1の「エックスサーバー」が運営するゲーム専用VPSサーバーです。
プランは、「2GB」「4GB」「8GB」「16GB」が用意されており、契約期間は「1ヶ月」「12ヶ月」「24ヶ月」「36ヶ月」から選択出来ます。
契約期間が長いほど1ヶ月あたりの料金が安くなるシステムになっています。
CPU性能(1秒あたりのリクエスト処理数)は国内最速、さらにIOPS性能(1秒あたりの読み込み・書き込み性能)も最速という最強のゲームサーバーです。
ちなみに、ディスクは全てSSDです。
サポート体制は、「電話、チャット、メール」に対応しているのでトラブル時は素早く解決する事が出来ます。
もちろん、セキュリティ対策も万全なのでご安心下さい。
また、様々なゲームに対応しているので設定がめちゃくちゃ簡単です。
■対応ゲーム
・マインクラフト
・ARK: Survival Ascended
・ARK: Survival Evolved
・FiveM(GTA V)
・Core Keeper
・Satisfactory
・Rust
・Valheim
・Terraria
・7 Days to Die
・Project Zomboid
・Enshrouded
・Factorio
・Counter-Strike 2
・Assetto Corsa
・Unturned
・Arma 3
・Team Fortress 2 など
以上のタイトルに対応しています。
対応ゲーム数が圧倒的に多く、設定も簡単なのでゲーム用サーバーに一番おすすめです。
2:ConoHa for GAME
国内最速で有名な「ConoHa WING(コノハウィング)」が提供する、ゲーム用サーバーが「ConoHa for GAME」です。
プランは「2GB」「4GB」「8GB」が用意されており、契約期間は1,3,6,12,24,36ヶ月から選択でき、契約期間が長いほど1ヶ月あたりの料金が安くなるシステムです。
ディスク容量は全てSSDです。
また、時間課金での契約も出来るので、使い時に使いたいだけの料金を支払えばサーバーを利用することが出来ます。
そのため、無駄なくコストを抑える事が出来ます。
テンプレートがあるので、対応しているゲームなら簡単にマルチサーバーが立てられます。
■対応ゲーム
・マインクラフト
・ARK: Survival Evolved
・DayZ
・FiveM(GTA V)
・Satisfactory
・Rust
・Valheim
・Terraria
・7 Days to Die
・Project Zomboid
・Enshrouded
・Factorio
・Counter-Strike 2
・Assetto Corsa
・Unturned
・Arma 3
・Team Fortress 2 など
以上が、「ConoHa for GAME」で対応しているゲームタイトルです。
こちらの「ConoHa for GAME」も非常に安定しており、セキュリティも高いのでおすすめです。
また、サポート体制は「電話、メール、チャット」に対応しているので万が一のトラブル時も安心です。
コスパよくゲームサーバーを構築したい方におすすめのレンタルサーバーです。
3:さくらのVPS
さくらのVPSは、「さくらのレンタルサーバ」が運営するVPSサーバーです。
高速かつ安定したサーバーで、低コストで借りれるVPSサーバーです。
対応しているゲームは「マインクラフト」のみですが、それ以外のゲームは自分でサーバー設定すればどんなゲームにでも利用できます。
プランは「512MB」「1GB」「2GB」「4GB」から選択でき、契約期間は「1ヶ月毎の支払い」か、「1年毎の支払い」のどちらかから選択出来ます。
サポート体制は、「コールバック予約、メール、チャット」に対応しています。
「Xserver for GAME」や「ConoHa for GAME」に対応していないゲームで遊びたい場合、「さくらのVPS」の方が少しだけお値打ちに利用できます。
ゲーム用にVPSサーバーを選ぶ時に多い5つの質問
では、ここからは、ゲーム用VPSサーバーを選ぶ時多い5つの質問について「Q&A」形式でお答えします。
どうぞよろしくお願いいたします。
A1:ゲームの種類やプレイ人数によって異なります。
■メモリの参考例
2GB:4人以下でプレイ
4GB:5人~10人以下でプレイ
8GB:11人以上20人以下でプレイ
また、CPUは高ければ高いほど処理速度が速くなり、ストレージはSSDの方が処理が速いです。
高速かつ安定したサーバーを選ぶためには、レンタルサーバーの公式サイトでしっかり確認する事が大事です。
A2:ゲームのプレイヤーが集中している地域に近い場所を選ぶことが望ましいです。
低遅延はゲームプレイの品質に直結するため、プレイヤーが多い地域や近隣のデータセンターを選ぶと良いでしょう。
A3:ゲームのマルチプレイにおいて、一般的には低遅延が重要ですが、帯域幅も重要な要素です。
とくに大人数でのプレイや高解像度のゲームでは、高い帯域幅(例:100Mbps以上)が必要になることがあります。
A4:ゲームサーバーはサイバー攻撃の標的とされる可能性があるので、セキュリティ対策はとても重要です。
サイバー攻撃対策が提供されているレンタルサーバーを選ぶか、専用のセキュリティサービスを利用することを検討しましょう。
A5:VPSサーバーの価格は、スペックや性能、サポートの質、追加の機能(例:自動スケーリング、バックアップなど)によって異なります。
予算とニーズに応じて比較検討し、バランスの取れたオプションを選ぶことが重要です。
また、定期的なキャンペーンや割引が利用できるか確認するのも大事です。
まとめ
ゲームでマルチプレイをするためのVPSサーバーを選ぶ時の重要なポイントは以下の通りです。
■VPSサーバーを選ぶ際のポイント
上記のポイントを踏まえて、おすすめのレンタルサーバーは、以下の3つです。
■おすすめVPSサーバー
上記の「Xserver for GAME」「ConoHa for GAME」「さくらのVPS」から選択すれば間違いないです。
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。