はじめに
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
結論から言うと、法人利用におすすめのレンタルサーバーは
「Xserverビジネス」
「カゴヤ・ジャパン」
「さくらのレンタルサーバ」の3つです。
この3つの法人用レンタルサーバーの中から選択すれば間違いないです。
法人利用に欠かせない「セキュリティ」「信頼性・安定性」「整ったサポート体制」「しっかりしたバックアップと復旧体制」が満たされており100%間違いない法人向けレンタルサーバーです。
本記事では、法人利用におすすめのレンタルサーバー「Xserverビジネス」「カゴヤ・ジャパン」「さくらのレンタルサーバ」の3つのレンタルサーバーについて、なぜ法人利用におすすめなのか、法人利用でレンタルサーバーを選ぶ際の重要な5つのポイントについてご説明させていただきます。
■本記事の内容
レンタルサーバーとは
レンタルサーバーとは、インターネット上でブログやWEBサイトなどを公開するために必要なサーバー(コンピュータ)を、プロバイダーなどから借りるサービスの事を言います。
サーバーとは
サーバーとは、「何かしらのサービスを提供するパソコン(コンピューター)」の事を言います。
文章や画像を保管したり、プログラムの読取や処理、コンテンツを提供する役割をしています。
サーバーには「共用サーバー」「専用サーバー」「VPSサーバー」という種類があります。
共用サーバーとは
共用サーバーとは、一つのサーバーを複数人で利用するサーバーの事を言います。
家に例えるなら”マンション”のようなサーバーです。
一つのサーバーを複数人で利用するため、毎月の料金が安いというメリットがあります。
個人ブログなど、比較的小規模のWEBサイトに向いているサーバーです。
専用サーバーとは
専用サーバーとは、一つのサーバーを一人で独占利用するサーバーの事を言います。
家で例えるなら”一軒家”です。
一人でサーバーを独占利用出来るので、サーバー内の細かな設定などを自由に変更し好きなように利用する事が出来ます。
高いパフォーマンスとセキュリティを確保出来ますが、それを使いこなすには専門的な知識や技術が必要になります。
企業が運営している大規模サイト(アマゾン、楽天、Yahoo!)など、多くのユーザーが利用するWEBサイトなどで利用されています。
VPSサーバーとは
仮想専用サーバー(VPSサーバー)は、一つのサーバーを複数の仮想サーバーに分割し、それぞれの仮想サーバー内を独立させて利用する事が出来るサーバーです。
共用サーバーと専用サーバーの良い所を取ったサーバーと言えます。
家で例えると”分譲住宅”です。
専用サーバーと比較するとコストが低いので導入しやすいという利点があります。
比較的小規模のWEBサイトやアプリケーションの運営、開発やテスト環境などに利用されることがあります。
また、オンラインゲームでマルチプレイするためにもVPSサーバーが利用されています。
法人用と個人用のレンタルサーバーの違い
では、ここからは法人用と個人用のレンタルサーバーの違いについてご説明させていただきます。
レンタルサーバーの法人用と個人用の主な違いは「料金」「セキュリティ」「サポート体制、信頼性」「パフォーマンス」が違います。
以下に違いをご説明させていただきます。
■法人用と個人用のレンタルサーバーの違い
1:料金の違い
法人用と個人用のレンタルサーバーでは、料金が大きく異なります。
個人用のレンタルサーバーの料金は月500円位~1,000円前後位です。
一方、法人用レンタルサーバーは月3,000円前後~となるので、料金は高くなります。
高くなる分、パフォーマンスや信頼性、サポート体制などが手厚くなります。
また、法人向けプランでは、カスタム契約、追加の契約条件、企業特有の要件に基づいた料金体系などが提供されています。
2:セキュリティの違い
法人用のレンタルサーバーは、個人用より高いセキュリティが提供されています。
ビジネスには個人情報や機密情報などの重要なデータがあるので、個人用サーバーより高いセキュリティが提供されています。
個人用サーバーでもセキュリティはしっかりしてますが、法人用レンタルサーバーはそれを上回るレベルのセキュリティが提供されます。
3:サポート体制、信頼性の違い
法人用のレンタルサーバーは、優れたカスタマーサポートと高い信頼性が提供されています。
24時間体制の技術サポートや、担当の専門スタッフが付きます。
また、高い稼働率、定期的なデータバックアップなどを提供しています。
4:パフォーマンスの違い
法人用のレンタルサーバーは、個人用よりも高度な機能と大きなリソースを提供しています。
法人用のサーバープランには、より高速な処理能力、大容量のストレージ、高い帯域幅、複数のドメインやサブドメインのホスティングなど、ビジネスニーズに合わせた追加の機能が含まれています。
トラフィックが増大しても問題なく、高速かつ安全な取引が出来るようになっています。
法人利用でレンタルサーバーを選ぶ際の重要な5つのポイント
ここからは、法人利用でレンタルサーバーを選ぶ際の重要なポイントについて5つご説明させていただきます。
■レンタルサーバーを選ぶ重要な5つのポイント
1:セキュリティが高いか
法人でレンタルサーバーを契約する際にセキュリティ体制は非常に重要です。
法人は顧客情報、取引情報、企業秘密などの重要なデータをサーバー上に保存する場合があります。
セキュリティが十分に確保されていないと、悪意のある攻撃者によってデータが盗まれたり改ざんされるリスクが生じます。
セキュリティの不備によって重要なデータが漏洩すると、法的な問題や信頼性の損失など深刻な問題が発生する恐れがあります。
このような事態にならぬよう、法人でレンタルサーバーを利用する際は、高いセキュリティシステムを備えたレンタルサーバーを選ぶ事が非常に重要です。
セキュリティが高いレンタルサーバーを選ぶ事は、企業の信頼に繋がります。
2:サポート体制が手厚いか
法人がレンタルサーバーを選ぶ際は、適切なサポート体制が整っている必要があります。
サーバーに問題やトラブルが発生した場合、迅速かつ効果的なサポートが必要不可欠となります。
信頼性の高いレンタルサーバーは、24時間365日の技術サポートを提供し、専門知識を持ったスタッフが迅速に対応してくれます。
逆に、サポート体制が低いと、トラブルが発生しても解決までに時間がかかったり、最悪WEBサイトにアクセス出来なくなってしまう場合があります。
カスタマーサービスの質が高く、信頼できるパートナーとなる業者を選ぶことは、スムーズな運用にとって非常に重要です。
3:信頼性が高いか
法人がレンタルサーバーを契約する際に信頼性や安定性は非常に重要です。
信頼性の低いサーバーは、以下のような影響を引き起こす可能性があります。
サーバーが頻繁にダウンする、稼働しない時間が長く続く、トラブルでWEBサイトやアプリケーションが利用できないなど。
そのような場合、顧客はアクセスできないため、ビジネスの信頼性が損なわれ、売上や顧客満足度の低下につながります。
信頼性の高いサーバーは、高い稼働率と最小限のダウンタイムを保証しており、高いトラフィックにも耐えられる性能を備えています。
これにより、WEBサイトやアプリケーションが正常に動作し、顧客に中断なくサービスを提供できます。
信頼性の高いレンタルサーバーを選ぶ事は、企業の信頼につながります。
4:バックアップと復旧体制
法人がレンタルサーバーを選ぶ際、バックアップと復旧体制は非常に重要です。
データのバックアップは、ハードウェアの故障、人為的なミス、悪意のある攻撃、自然災害などの予期せぬ事態に備えて重要です。
法人は、重要なデータのバックアップを定期的に作成することが求められています。
信頼性の高いレンタルサーバー業者は、自動化されたバックアップシステムを提供し、データの損失を最小限に抑えてくれます。
また、バックアップだけでなく、データの復旧体制も重要です。
信頼性の高いレンタルサーバーは、適切なデータの復旧システムを提供しており、データの損失や障害が発生した場合に迅速かつ効果的にデータを復元できるようにしています。
適切なバックアップと復旧体制を整えているレンタルサーバーを選ぶ事も、企業の信頼につながります。
5:予算に収まるか
法人がレンタルサーバーを選ぶ際に予算に収まるかどうかは非常に重要です。
法人は、ビジネスの運営において予算が考慮されています。
信頼性の高いレンタルサーバーは、適切な価格設定と柔軟な料金プランを提供しています。
法人は、自身のニーズに合わせたプランを選択することで、必要な機能やリソースを適切なコストで利用できます。
また、長期契約や特別割引などのオプションを検討することができます。
コスト効率の高いレンタルサーバーを選ぶことで、予算を最大限に活用し、経済的な運営が可能となります。
法人利用におすすめのレンタルサーバー3選
ここからは、法人利用におすすめのレンタルサーバーを3つご紹介させていただきます。
ここでご紹介させていただく法人向けレンタルサーバーは、上記の「法人利用でレンタルサーバーを選ぶ際の重要なポイント」を全て満たしております。
そのため、どの法人向けレンタルサーバーを選択しても間違いありませんので、ご安心下さい。
■法人利用におすすめのレンタルサーバー3選
1:Xserverビジネス
「Xserverビジネス」は、国内シェアNo.1の「エックスサーバー」の法人向けレンタルサーバーです。
導入企業19万社以上を誇る、非常に人気で安定感のある法人向けレンタルサーバーです。
「Xserverビジネス」では、表示速度を追求したWEBサイト高速・安定化機能「XアクセラレータVer.2」をはじめ、読み込み速度の向上と高い耐障害性を兼ね備えた「オールNVMe RAID10構成」の採用など、ハイスペック環境が提供されています。
また、サーバー月間稼働率99.99%以上を保証するサービス「SLA(品質保証制度)」に対応しているので安定した運用が出来ます。
さらに、WEBサイトの改ざんやマルウェア、フィッシングURLの存在を365日自動的に診断する機能を標準搭載し、問題があればすぐにメールで教えてくれます。
また、WEBアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃からWEBサイトを保護することが可能な「WAF設定」機能も標準搭載しているので、ワードプレスなどのWEBアプリケーションの安全性を向上させることが出来ます。
さらに、セコムトラストシステムズ社のセキュリティ診断サービスで、ネットワーク上の脆弱性を厳格に診断しているので、客観的なセキュリティチェックを定期的に実施できます。
万が一のトラブルに備え、WEB、メール、MySQLデータを毎日自動でバックアップしているので、誤ってデータが消えてしまってもすぐに復旧させることが出来ます。
セキュリティ面に関してはこれ以上ないくらい高品質なサポート体制を整えています。
サポート面でいえば、24時間365日メールサポートを受付ており、対応は24時間以内に必ず返信があります。電話サポートは土日祝以外に対応しているので、万全のサポート体制と言えます。
また、「Xserverビジネス」では初心者向けに、独自ドメインの設定、サブドメインの設定、メールアドレスの作成、サーバー移転などを無料で行ってくれます。
さらに、ホームページの作成も代行出来るので、どんな企業でも安心して契約することが出来ます。
このあたりの無料サービスは、さすが日本一のレンタルサーバーです!
「Xserverビジネス」は、どんな企業にでも自信を持っておすすめ出来るレンタルサーバーです。
2:カゴヤ・ジャパン
カゴヤのレンタルサーバーは、データを自社所有のデータセンターで管理・運営しており、セキュリティや障害に強い事から法人に多く利用されています。
多くの企業に選ばれている実績あるレンタルサーバーです。
SSLサーバー証明書はもちろん、設定もカゴヤがしてくれるので、ECサイトなど顧客情報やクレジットカード情報を取り扱うWEBサイトでも安心して運営出来ます。
また、大量アクセスにも耐えられる帯域幅があるので、TV出演やイベント告知、抽選などを扱うWEBサイトでも問題なく運営出来ます。
データは無料でバックアップを行ってくれるので、万が一データが消えてもすぐに復旧させることが出来ます。
万が一の障害にも「緊急サポート」があるので、24時間体制の専任エンジニアが即座に対応してくれます。
大量アクセスに強く、高速表示が標準で、データ転送量無制限、WEBサイト数・メールアドレス数無制限、自動バックアップ機能搭載、SSL証明書で万全のセキュリティ体制と、法人利用で必要な機能を全て網羅しているレンタルサーバーです。
「カゴヤ・ジャパン」もどんな企業にも自信を持っておすすめ出来るレンタルサーバーです。
3:さくらのレンタルサーバ・ビジネス
さくらのレンタルサーバ・ビジネスでは、CDN(大容量のデジタルコンテンツをネット上で大量配信するためのネットワーク)が無料で月300GBまで利用でき、600GBのSSDストレージ容量が利用出来ます。
大規模WEBサイトの構築が可能で、TV出演など大量アクセスがある場合でもダウンする事なく高速で安定したWEBサイトの運営が可能なレンタルサーバーです。
また、万が一のトラブルに備え、「RAID10」方式でデータをバックアップしているため、片方のストレージが故障した場合でも、問題なく利用を継続できる体制が整っています。
さらに、毎日1回データをバックアップしているため、データが消えてしまってもすぐに復旧させることが可能です。
24時間365日のチャット、メールサポートに加えて、コールバック予約にも対応しているのでトラブル時も安心です。
さくらのレンタルサーバ・ビジネスでは複数ユーザーでの管理が出来るので、制作を外部委託する際にも便利です。
小規模事業者から大規模事業者までのプランを取り扱っており、どんな企業にもおすすめ出来るレンタルサーバーです。
法人利用でレンタルサーバーを選ぶ際に多い5つの質問
ここからは、法人利用でレンタルサーバーを選ぶ際に多い質問をQ&A形式で5つご紹介させていただきます。
A1:レンタルサーバー業者は、一般的にファイアウォール、侵入検知システム、DDoS対策などのセキュリティ対策を提供しています。
具体的なセキュリティ対策や保護手段について、レンタルサーバー業者に問い合わせることをおすすめします。
A2:レンタルサーバー業者は、通常24時間体制のカスタマーサポートを提供しています。
電話、メール、チャットなどのコミュニケーション手段や、問題解決までの対応時間などについて確認しましょう。
A3:レンタルサーバー業者によって料金体系は異なります。
プランごとの料金、追加料金(転送量超過やストレージ追加など)、支払い周期などについて確認し、予算に合わせて選ぶことが重要です。
A4:パフォーマンスはレンタルサーバー業者によって異なります。
重要な要素としては、CPUやメモリの性能、ストレージ容量、ネットワークの帯域幅などが挙げられます。サーバ業者の性能評価やレビューを参考にしながら、自社の要件に合ったパフォーマンスを選ぶことが大切です。
A5:契約期間や解約条件はレンタルサーバー業者によって異なります。
一般的には、月単位から年単位の契約期間があります。解約条件や手数料についても確認し、将来的な拡大や変更に合わせた柔軟性を持った契約条件を選ぶことが重要です。
まとめ
法人利用でレンタルサーバーを選ぶ際の重要なポイントは以下の通りです。
■レンタルサーバーを選ぶ重要な5つのポイント
2:サポート体制が手厚いか
3:信頼性が高いか
4:バックアップと復旧
5:予算に収まるか
これらの重要なポイントを満たしているおすすめのレンタルサーバーは以下の通りです。
■法人利用におすすめのレンタルサーバー3選
2:カゴヤ・ジャパン
3:さくらのレンタルサーバ
上記の「Xserverビジネス」「カゴヤ・ジャパン」「さくらのレンタルサーバ」の3つレンタルサーバーでしたら、どれを選択しても間違いないです。
公式サイトにて詳細を確認し、ご検討下さい。
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。