はじめに
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
ここでは、「シンレンタルサーバー」と「エックスサーバー」の違いについて特徴や機能などを比較させていただきます。
「シンレンタルサーバー」と「エックスサーバー」は同じエックスサーバー株式会社が運営しています。
※シンレンタルサーバーは、2024年2月1日にエックスサーバーの新たなグループ会社「シンクラウド株式会社」に移管されています。
しかし、両サーバーには明確な違いがあります。
それが、サーバーの目指す方向性です。
・エックスサーバーは「安定性」
シンレンタルサーバーは、最新技術をいち早く導入し、最先端のサーバーをコスパよく提供する事を目指しています。
エックスサーバーは、安定性とアクセス耐性を追求したサーバーを提供する事を目指しています。
これが、両レンタルサーバーの違いです。
本記事では、シンレンタルサーバーとエックスサーバーの違いや、料金・機能などを比較し、それぞれのサーバーに向いてる人をご紹介させていただきます。
■本記事の内容
シンレンタルサーバーの特徴
シンレンタルサーバーは、エックスサーバーのシステムをベースに開発された新サーバーです。
シンレンタルサーバーの一番の特徴は、高速性と新技術の迅速導入に重点を置いている点です。
とにかく最新技術をいち早く導入する事で、国内一最先端のサーバーを目指しています。
また、圧倒的な性能に加え、安さも両立し国内最速、コスパNo.1のレンタルサーバーを追求しています。
シンレンタルサーバーは、「安い」「速い」「最先端」と言えるレンタルサーバーとなっています。
■シンレンタルサーバーの評判は以下の記事を参考にして下さい。
■シンレンタルサーバーでワードプレスを始める方法は以下の記事を参考にして下さい。
■シンレンタルサーバーのおすすめプランは以下の記事を参考にして下さい。
エックスサーバーの特徴
エックスサーバーは、国内シェアNo.1のレンタルサーバーです。
国内のレンタルサーバーの中で、圧倒的に安定しているレンタルサーバーです。
また、安定性が高いだけでなく、高性能で高速です。
最速性能に加え、安定性とアクセス耐性に重点を置いているサーバーです。
最新技術は膨大な検証データを基に導入するようにしているので、安定性が高くなっています。
エックスサーバーは、「安定性」「アクセス耐性」「高速性」を重視したレンタルサーバーです。
■エックスサーバーの評判は以下の記事を参考にして下さい。
■エックスサーバーでワードプレスを始める方法は以下の記事を参考にして下さい。
■エックスサーバーのおすすめプランは以下の記事を参考にして下さい。
シンレンタルサーバーとエックスサーバーの違い
ここからは、「シンレンタルサーバー」と「エックスサーバー」の違いについてご説明させていただきます。
シンレンタルサーバーとエックスサーバーは、目指す方向性が明確に違います。
それが下記内容です。
・エックスサーバーは「安定性」
シンレンタルサーバーは、とにかく最新技術をいち早く取り入れて、最先端のサーバーをコスパよく提供する事を目指しています。
エックスサーバーは、圧倒的安定感とアクセス耐性を追求したサーバーを目指しています。
シンレンタルサーバーとエックスサーバーの違いは、「最先端サーバー」か「安定感が高いサーバー」かの違いがあります。
料金の比較
シンレンタルサーバーとエックスサーバーの料金について比較します。
比較するプランは両レンタルサーバーで一番人気のプランで行います。
シンレンタルサーバーは「ベーシック」
エックスサーバーは「スタンダード」
で比較します。
契約期間 | シンレンタルサーバー | エックスサーバー |
3ヶ月 | 990円 | 1,320円 |
6ヶ月 | 990円 | 1,210円 |
12ヶ月 | 880円 | 1,100円 |
24ヶ月 | 825円 | 1,045円 |
36ヶ月 | 770円 | 990円 |
料金は、シンレンタルサーバーの方が安く契約出来ます。
また、両レンタルサーバーとも定期的にキャンペーンを行っているので、時期によってはお得に契約出来ます。
機能の比較
次に、シンレンタルサーバーとエックスサーバーの基本機能について比較します。
比較するプランは先ほどの料金比較と同じで、
シンレンタルサーバーは「ベーシック」
エックスサーバーは「スタンダード」
で比較します。
機能 | シンレンタルサーバー | エックスサーバー |
ストレージ容量 | 300GB | 300GB |
vCPU | 6コア | 6コア |
メモリ | 8GB | 8GB |
転送量 | 無制限 | 無制限 |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 |
独自SSL | 無料 | 無料 |
MySQL | 無制限 | 無制限 |
RAID構成 | RAID10 | RAID10 |
自動バックアップ | 無料(14日分) | 無料(14日分) |
機能面で言えば、シンレンタルサーバーとエックスサーバーは同等です。
と、言うのも、シンレンタルサーバーはエックスサーバーをベースに開発されたサーバーだからです。
■ストレージ容量
ストレージ容量は、サーバーに保管出来る文章や画像や動画などの保存容量の事です。
テキストメインのブログであれば10GBあれば余裕なので、300GBは余裕過ぎです。
■vCPU
vCPUは、サーバーの処理能力の事で、コア数が多ければ多いほど処理能力が高いと言えます。
■メモリ
メモリは、vCPUが処理したデータを保管して同時処理できる容量の事言い、値が大きいほど同時処理能力が高くなります。
■転送量
転送量とは、ブログやWEBサイトにアクセスされた時に、訪問者のPCやスマホなどに送信される1秒あたりのデータの総量の事を言います。
転送量が多ければ多いほど通信が速く快適にサイトを閲覧する事が出来ます。
■マルチドメイン
マルチドメインとは、一つのサーバーに対して複数のドメインが設定出来るかどうかです。
どちらのサーバーも無制限なのでいくつでもドメインを設定する事が出来ます。
■独自SSL
SSLとは、「Secure Sockets Layer(セキュア・ソケット・レイヤー)」の頭文字を取ったもので、インターネット上で暗号通信をするための仕組みの事を言います。
無料独自SSLとは、無料で利用できるSSLがあるかどうかを言っています。
(安全な通信を確保するためにSSLは必須です。)
■MySQL
MySQLとは、Oracleが開発してサポートするオープンソースのSQLリレーショナルデータベース管理システムの事です。
MySQL無制限とは、ワードプレスが無数に利用出来る事を表してます。
■RAID構成
RAID構成とは、2台以上のHDDを仮想的に1つのドライブと認識させる技術で、1台のHDDが故障してもデータが消失しにくいというメリットがあります。
■自動バックアップ
自動バックアップとは、ブログなどのデータを自動的にバックアップしてくれる機能です。
災害などでデータが消えてしまっても、この機能によりデータをすぐに復元する事が出来ます。
サポート体制の比較
サポート体制 | シンレンタルサーバー | エックスサーバー |
電話 | 平日10:00~18:00 | 平日10:00~18:00 |
メール | 24時間365日 | 24時間365日 |
チャット | × | 平日10:00~18:00 |
サポート体制については、チャットサポートにも対応しているエックスサーバーの方が手厚い印象です。
シンレンタルサーバーがおすすめな人
ここからは、シンレンタルサーバーがおすすめな人についてご説明させていただきます。
シンレンタルサーバーは、最新技術をいち早く導入し、それをコスパ良く提供する事に重点を置いたレンタルサーバーです。
なので、最先端技術を誰よりも早く使ってみたいという人や、安く高性能サーバーを使いたいって人におすすめです。
また、最新の最先端技術を使ったサーバーなので、転送速度も高速です。
そのため、高速サーバーを利用したい人にもおすすめです。
ブログやWEBサイトを運営している人で、速度が遅いなって感じてる人におすすめとなっています。
エックスサーバーがおすすめな人
ここからは、エックスサーバーがおすすめな人をご説明させていただきます。
エックスサーバーは、圧倒的安定感とアクセス耐性を追求したサーバーです。
そのため、これからブログを始める初心者や、アクセス数が多いブログやWEBサイトを運営している人におすすめです。
エックスサーバーは、圧倒的に安定しているのでほとんどトラブルがありません。
そのため、初めてレンタルサーバーを利用する初心者におすすめです。
その理由は、トラブルが少ないのでブログだけに集中する事が出来るからです。
もし、トラブルが多いレンタルサーバーを選んでしまうと、問題解決のために色々調べたり、サポートに問い合わせをしなけれなばいけません。
たださえ初心者はわからない事だらけなのに、レンタルサーバーにもトラブルが発生すると大変な事になってしまいます。
でも、エックスサーバーはほぼトラブルが無いので安心してブログ運営に集中出来ます。
そのため、初心者にはエックスサーバーがおすすめです。
また、アクセス数が多いブログやWEBサイトを運営中の人も、アクセス耐性に強いエックスサーバーを選ぶ事により、読者に高速で快適なWEBサイトの環境を提供する事が出来るのでおすすめです。
まとめ
シンレンタルサーバーとエックスサーバーの違いは、両レンタルサーバーの目指す方向性が違います。
どちらが優れているではなく、どちらも優れたレンタルサーバーと言えます。
最先端技術で高速なサーバーをコスパよく使いたい人はシンレンタルサーバーがおすすめで、圧倒的に安定したレンタルサーバーを使いたい人はエックスサーバーがおすすめです。
この記事を参考に、自分に合ったレンタルサーバーが選択出来れば幸いです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。