エックスサーバーとさくらのレンタルサーバの料金・機能を徹底比較!おすすめはどっち?

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はじめに

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

ここでは、人気のレンタルサーバー「エックスサーバー」と「さくらのレンタルサーバ」の料金・機能などについて比較します。

エックスサーバーとさくらのレンタルサーバで悩んでる人は、ここを読めば解決できます。

それでは、さっそく比較していきます。

どうぞ、最後までお付き合い下さい。

■本記事の内容

両社の特徴

まず、エックスサーバーとさくらのレンタルサーバの特徴のついてご説明します。

エックスサーバーの特徴

エックスサーバーは、国内シェアNo.1のレンタルサーバーです。

2004年にスタートした老舗ブランドで、創業時から大きなトラブルなく運営されている信頼と実績のレンタルサーバーです。

サーバー性能が高いので安定しており、大量アクセスにも強く、ほぼ弱点がないレンタルサーバーです。

また、サポート体制も良い評判が多く、本当に弱点が少ないレンタルサーバーと言えます。

国内で一番有名で、一番利用者が多いレンタルサーバーと言えます。

■エックスサーバーの評判は以下の記事をご参考下さい。

【2024年版】エックスサーバーの悪い評判・良い評判!メリット・デメリットもご紹介!
エックスサーバーって実際どうなの?悪い評判と良い評判を実際の口コミからまとめました。エックスサーバーが気になるけど実際の評判が気になる人は要チェックです。

■エックスサーバーでワードプレスを始める方法は以下の記事を参考にして下さい。

【2024年版】エックスサーバーでワードプレスを始める方法を画像付きで解説!
エックスサーバーの登録方法から、ワードプレスにログインするまでを丁寧に画像付きで解説します。エックスサーバーでブログを始めたい人はぜひご覧ください。

さくらのレンタルサーバの特徴

さくらのレンタルサーバは、「さくらインターネット株式会社」が運営しているレンタルサーバー事業です。

高品質でコストパフォーマンスに優れたサービスを提供しており、競合他社と比較して料金が安く、サービス品質が高いのが特徴の一つです。

個人だけでなく法人にも人気のレンタルサーバで、とくに個人ブロガーから支持を受けています。

「2ちゃんねる」や「mixi」「ニコニコ動画」などのスタートアップ時には「さくらのレンタルサーバ」が利用されていた歴史があり、信頼と実績があるレンタルサーバーです。

■さくらのレンタルサーバの評判は以下の記事を参考にして下さい。

【2024年版】さくらのレンタルサーバの悪い評判・良い評判!メリット・デメリットも解説!
高品質でコスパに優れた「さくらのレンタルサーバ」の悪い評判・良い評判の口コミをまとめました。メリット・デメリットについてもご説明させていただきます。さくらのレンタルサーバを検討中の人はぜひご覧ください。

エックスサーバーとさくらのレンタルサーバの料金比較

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つぎに、エックスサーバーとさくらのレンタルサーバの料金について比較していきます。

比較するプランは、両社の一番人気のプランです。

エックスサーバーは「スタンダードプラン」

さくらのレンタルサーバも「スタンダードプラン」

この2つのプランで比較します。

両社の料金比較表

契約期間エックスサーバーさくらのレンタルサーバ
1ヶ月660円
3ヶ月1,320円
6ヶ月1,210円
12ヶ月1,100円550円
24ヶ月1,045円539円
36ヶ月990円500円

※表示料金は、1ヶ月あたりの金額となっています。

※エックスサーバー、さくらのレンタルサーバともに初期費用は無料となっています。

エックスサーバーは最低3ヶ月契約なので、1ヶ月の料金はありません。

さくらのレンタルサーバには、3ヶ月、6ヶ月契約がありません。

料金はどの契約期間でもさくらのレンタルサーバの方が安くなっています。

料金重視で見れば、圧倒的にさくらのレンタルサーバがお得です。

無料お試し期間の比較

つぎに、無料お試し期間についてエックスサーバーとさくらのレンタルサーバを比較します。

項目エックスサーバーさくらのレンタルサーバ
無料お試し期間10日間14日間

無料お試し期間は、エックスサーバーが10日で、さくらのレンタルサーバが14日あります。

この無料お試し期間中に、管理画面の使い勝手や、自分が使いたい機能が使えるかなどを試すことが出来ます。

ちなみに、無料お試し期間中でも契約者と同じように、ほぼ全ての機能が使えます。

お試し期間は、さくらのレンタルサーバのほうが長いので色々試せそうです。

サーバースペックの比較

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つぎに、サーバースペックについて比較します。

レンタルサーバーを選ぶ際に、料金は大事ですがサーバースペックはもっと大事です。

サーバー性能が自分のニーズに合っているか確認しましょう。

サーバースペック比較表

比較するプランは、料金を比較したプランと同じです。

エックスサーバーは、「スタンダードプラン」

さくらのレンタルサーバも「スタンダードプラン」です。

項目エックスサーバーさくらのレンタルサーバ
サーバーソフトNginxNginx
ディスク種類SSDSSD
ディスク容量500GB300GB
転送量無制限無制限
vCPU6コア非公開
メモリ8GB非公開
稼働率99.99%99.99%

さくらのレンタルサーバは、「vCPU」と「メモリ」が非公開なのでわかりません。

ディスク容量に違いがありますが、300GB(さくらのレンタルサーバ)もあればブログ運営では問題ないので、どちらでも問題ありません。

この表だけではどちらが優れているかわかりにくいですが、サーバー性能はエックスサーバーの方が圧倒的に上です。

まぁ、エックスサーバーとさくらのレンタルサーバでは料金が全然違うので当然と言えば、当然の結果です。

※ちなみに、さくらのレンタルサーバは、余ったディスク容量を写真や動画などの保管場所として利用できます。

スマホでたくさん写真などを撮る人にはありがたいサービスですよね。

■サーバーソフトとは

サーバーソフトとは、サーバーのソフトウェアのことです。
Apache(アパッチ)」「Nginx(エンジンエックス)」「LightSpeed(ライトスピード)」の3つが主流です。
どれもにメリット・デメリットがあり、どれが優秀かは言い難いものです。

■ディスク種類とは

ディスク種類には、HDDとSSDがあります。
SSDの方が性能がたかく、ほぼ全てのレンタルサーバーがSSDを採用しています。

■ディスク容量とは

ディスク容量とは、サーバーに保管できるデータ量の事です。
高ければ高いほど多くのデータをサーバーに保管する事が出来ます。
ちなみに、当ブログの様にテキストメインのブログであれば10GBもあれば余裕です。

■転送量とは

ブログやWEBサイトにアクセスされた時に、訪問者のPCやスマホなどに送信される1秒あたりのデータの総量の事を言います。
転送量が多ければ多いほど通信が速く快適にサイトを閲覧する事が出来ます。

■vCPUとは

サーバーの処理能力の事を言います。
一般的にコア数が多いほど処理能力は高くなります。

■メモリとは

CPUが処理能力だとすると、その処理したデータを保管して同時処理する容量がメモリだと言えます。
メモリの値が大きいほど同時処理能力が高いと言えます。

■稼働率とは

サーバーの稼働率とは、一定期間のあいだにサーバーが稼働している率のことです。
数字が高いほど安定性が高いことになります。

機能やサービスの比較

つぎに、エックスサーバーとさくらのレンタルサーバの機能やサービスについて比較します。

ワードプレス簡単インストール機能や独自SSLなどの基本機能について比較していきます。

機能・サービス比較表

比較するプランは、料金比較と同じプランです。

エックスサーバーは「スタンダードプラン」

さくらのレンタルサーバも「スタンダードプラン」です。

項目エックスサーバーさくらのレンタルサーバ
ワードプレス簡単インストール
マルチドメイン無制限200個
無料独自SSL共有SSL
セキュリティWAFWAF
バックアップ〇(14日間)〇(8日間)
MySQL無制限50個
独自ドメイン

表からみてもわかりますが、エックスサーバーのほうが優れています。

さくらのレンタルサーバの「共有SSL」というのは、さくらのレンタルサーバのドメインならSSL化できるけど、自分で取得した独自ドメインは出来ないよって意味です。

独自ドメインをSSL化したい場合、年間1,000円程度で出来ます。

また、マルチドメインとMySQLがエックスサーバーは無制限ですが、さくらのレンタルサーバは上限があります。

ただ、これだけ使えれば問題ないので安心して下さい。

結果として、エックスサーバーのほうが優れています。

■ワードプレス簡単インストールとは

ワードプレスとは、WEBサイトやブログを作るためのCMS(コンテンツ管理システム)のことです。
簡単に言うと、ワードプレスはWEBサイトを作るための道具です。
ワードプレス簡単インストールとは、簡単な作業でインストール出来るかどうかを言っています。

■マルチドメインとは

一つのサーバーに対して複数のドメインを設定する事を意味しており、無制限の場合はいくつでもドメインを設定する事が出来る事を意味しています。

■SSLとは

「Secure Sockets Layer(セキュア・ソケット・レイヤー)」の頭文字を取ったもので、インターネット上で暗号通信をするための仕組みの事を言います。
「無料独自SSL」とは、無料で利用できるSSLがあるかどうかを言っています。
(安全な通信を確保するためにSSLは必ず設定した方いいです。)

■セキュリティとは

WAFとは(Web Application Firewall)の略で、WEBアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃からWEBサイトを保護してくれるシステムのことです。

■バックアップとは

バックアップとはそのままの意味ですが、自身が構築したWEBサイトやメールデータのバックアップの事を言います。バックアップ体制がしっかりしてれば、万が一データが消えてもすぐに復元できます。

■MySQLとは

オープンソースのデータベース管理システムの事を言います。
データベースとは、データを簡単に編集できるようにまとめて構造化したものです。
例えば、ワードプレスを利用するためには「MySQL」が必ず必要です。
その「MySQL」というデータベースシステムを無制限にインストールすることが出来るという意味です。

■独自ドメインとは

インターネット上の住所のような役割があり、ブログやWEBサイトを構築する上で欠かす事が出来ません。
ちなみに、当ブログのドメインは「rental-server-web.com」がドメインです。
「独自ドメイン」とは、個人や企業が独自に取得したドメインの事を言い、その独自ドメインが利用出来るがどうかを意味しています。

サポート体制の比較

つぎに、エックスサーバーとさくらのレンタルサーバのサポート体制について比較します。

サポート体制比較表

項目エックスサーバーさくらのレンタルサーバ
電話サポート平日10:00~18:00平日10:00~18:00
チャットサポート平日10:00~18:00平日10:00~18:00
メールサポート24時間365日24時間365日

サポート体制は、どちらも変わりません。

サポート体制については、引き分けと言えます。

両社のメリット・デメリット

ここからは、エックスサーバーとさくらのレンタルサーバのメリット・デメリットについてご説明します。

1:エックスサーバーのメリット

エックスサーバーのメリットは、信頼性と安定性の高さです。

国内のレンタルサーバーでもっとも信頼性と安定性が高いのがエックスサーバーです。

また、国内シェアNo.1で利用者がもっとも多いのもメリットになります。

エックスサーバーは利用者が多いので、困ったときの解決法がネットにあふれています。

なので、トラブルが発生してもネット検索だけで解決できます。

また、サポート体制も優れており、メール問い合わせの返信がとても速く安心感があります。

さらに、エックスサーバーは最新サーバーに無料で簡単に乗り換えができるのもメリットのひとつです。

先進技術を使った最先端のサーバーに無料で乗り換えれるのは大きなメリットです。

高機能・高性能で絶対的な信頼性と安定性を備えたサーバーを求めるならエックスサーバーで間違いなしです。

2:エックスサーバーのデメリット

エックスサーバーのデメリットは、料金が他社と比較して高いところです。

エックスサーバーの料金は国内の主なレンタルサーバーと比べて高めです。

また、プラン変更が月単位でしか出来ない点もデメリットと言えます。

が、エックスサーバーのサーバー性能は国内トップクラスです。

なので、料金が高くても仕方ないと言えます。

高いと言っても、数百円の差なので、そんなの気にならないって人はエックスサーバーで契約すれば間違いないです。

3:さくらのレンタルサーバのメリット

さくらのレンタルサーバのメリットは、料金の安さと、余った容量をオンラインストレージとして活用できるところです。

さくらのレンタルサーバの料金は、他社と比較して安い方です。

料金を抑えたい人にはぴったりです。

また、余ったストレージをオンラインストレージとして活用できるので、スマホでたくさん写真を撮る人にも向いてます。

さくらのレンタルサーバは、料金を安く抑えたい人にピッタリのレンタルサーバーです。

4:さくらのレンタルサーバのデメリット

さくらのレンタルサーバのデメリットは、エックスサーバーと比べてサーバー性能が低いところです。

あと、転送速度がエックスサーバーより遅いところです。

料金からしてエックスサーバーよりかなり安いので仕方ないですが、サーバー性能はエックスサーバーが上です。

高機能・高性能な環境でブログを始めたい人はエックスサーバーがおすすめです。

エックスサーバーがおすすめな人

エックスサーバーがおすすめな人は、高機能・高性能サーバーを使いたい人です。

料金は関係なく、高い安定性と信頼性が確保できるサーバーを求める人にぴったりです。

エックスサーバーは、国内一安定しているレンタルサーバーで、ほぼトラブルなんて発生しません。

それに、速度もかなり速いので、ブログの記事数が増えても動作が重くなることもありません。

世界最高峰のワードプレス環境でブログやWEBサイトをはじめたい人は、間違いなくエックスサーバーがおすすめです。

さくらのレンタルサーバがおすすめな人

さくらのレンタルサーバがおすすめな人は、コスパよくレンタルサーバーを契約したい人です。

エックスサーバーほどの性能はありませんが、必要にして十分な機能・性能があります。

また、余ったディスク容量をオンラインストレージとして活用できるので、写真や動画をたくさん撮る人にもおすすめです。

よくある質問

ここからは、レンタルサーバー選びでよくある質問をご紹介します。

Q1:レンタルサーバーの容量はどれくらい必要ですか?

A:開設するWEBサイトにより異なります。

テキストメインのブログなら10GBあれば十分です。

画像メインのWEBサイトでも100GBあれば余裕です。

動画などを扱うWEBサイトの場合は、多ければ多いほどいいです。

Q2:レンタルサーバーの契約期間のおすすめを教えて下さい。

A:初めての人は3ヶ月など短期間がおすすめです。

最初に長期間で契約して、WEBサイトの運営が長く続かなかったらもったいないからです。

まずは短期契約で様子を見ましょう。

Q3:おすすめのプランを教えて下さい

A:プランはレンタルサーバーの事業者ごとに異なります。

そのレンタルサーバーがおすすめしてるプランを選択すれば間違いありません。

また、あまり小さすぎるプランを選択すると、機能や性能が足りない場合があるので、初心者は全て揃ったプランを選べば間違いありません。

まとめ

まとめ

エックスサーバーとさくらのレンタルサーバはどちらも、ブログやWEBサイトをはじめるために必要十分な性能があります。

安定性や信頼性、性能を重視するならエックスサーバー。

少しでもお得に契約したいならさくらのレンタルサーバです。

どちらのレンタルサーバーも自信を持っておすすめできるサーバーです。

それでは、最後までお付き合いありがとうございました。